お買い物に出かけると、節分の豆と鬼のお面がたくさん並んでます

明日は節分
なんで鬼は角が生えて、虎柄のパンツ何でしょうね?
ちょっとトリビアを(古い?

)
写真は「陰陽図」と呼ばれるもの

古代中国の人たちが世界の動きについてまとめたとさせるデザインです
黒いところが「陰気(マイナス)」、白いところが「陽気(プラス)」を表し、お互いが抑制し合ってバランスが保たれていると考えられています
このデザイン一つで季節も一日の太陽と月の動きも方角も人の体も、ぜ~んぶ説明できちゃうんです!
黒の割合が一番強いところは「陰気」=悪いものが多くなると考えられています
これを方角で言うと「鬼門(北東)」、時間なら「草木も眠る丑三つ時」
さらに季節で言うとちょうど「立春の前日」、つまり「春の節分」になります
陰気のもっとも高まる日に悪いもの

が来ないよう、陽気の塊である「豆」をまくことで厄払いをするんですね
さて、鬼のパンツはなぜ虎柄なのか?
これは「鬼門(北東)」に当たる十二支が「丑・寅」だから
鬼の角は「牛の角」、パンツは「虎柄」と言うのは「鬼門=丑寅」から来る悪いものだからという
連想ゲームから生まれたようです
これから少しずつ暖かくなる季節です
急激な体調変化に注意してくださいね
ご自分の「陰陽のバランス」が気になる方は、ご連絡ください
